バックミンスターフラーは、20世紀を代表する思想家であり、多才な才能を持つ人物でした。
彼は、建築家、デザイナー、発明家、詩人など、様ざまな分野で卓越した才能を発揮し、革新的なアイデアを生み出したことから、「20世紀のレオナルドダヴィンチ」と呼ばれることがあります。
彼の発想の豊かさ、問題解決能力、そして人類への貢献は、まさに時代を代表する人物と言えるでしょう。
また、「宇宙船地球号」という概念を世に送り出したことでも知られています。
そして、アップルの創業者のスティーブジョブスがバックミンスターフラーに影響を受けたという話はよく知られています。
ジョブスはフラーの哲学やデザインのアプローチから多くのインスピレーションを受け、彼自身の仕事や考え方に影響を与えました。
フラーが開発した「ジオデシック・ドーム」という、軽量で強固な球体構造は、ジョブスがデザインしたアップルのビル「Apple Park」にも取り入れられています。
バックミンスター・フラー名言集
力と戦ってはならない、力を使いこなしなさい。
グローバルに考え、ローカルに行動せよ。
芋虫の中には、それが蝶々にいずれなるだろうとわからせてくれるものなど何もない。
誰もが生まれた時は天才であるが、生きる過程でそれを失ってしまう。
あなたという存在の 99%は目に見えず触ることもできない
最小限を行使しつつ、最大限を達成せよ。
何かの問題に取り組んでいるときに、私は美のことは考えず、その問題をどう解くかということだけ考える。しかし解き終えて解が美しくなければ、それが間違いだとわかる。
デザイナーとは芸術家、発明家、機械工、客観的経済学者、そして進化論的戦略家の突如現れる合成者である
人間は知りすぎるぐらい知っているが、実行することはあまりに少ない。
テレビは第三の親である。
適切であろうと不適切であろうと、私にとって、神は名詞ではなく動詞のように思われる。
愛は形而上学的重力である。
私たちはすばらしい本物の宇宙船、この地球という丸い宇宙船に乗っている。
さて、宇宙船地球号に関し際立って重要なある事実がある。それは、それに関してどんな教科書もなかったということだ。
汚染は私たちが刈り取るつもりのない資源に他ならない。私たちはその資源の価値について知らないので、撒き散らしてしまっているのだ。
何かを変えるためには、既存のモデルを時代遅れにする、新しいモデルを打ち立てよ。
何事も挑戦と失敗の繰り返しがあってこそ、身につくものだ。人間はあやまちからしか学ぶことができない。
原子爆弾の次にもっとも危険なのは、組織化された宗教である。
所有はしだいに負担になり、不経済になり、それゆえ時代遅れになりつつある。
失敗をしなくなった時にはじめて、成功するのだ。
私たちの人生の目的は、現在、そして未来の世代の人々のために新たな貢献をすることである。
人生の大目的は知識ではなく、行動である。
私の場合、大きな飛躍はすべてつまずきがバネとなってもたらされた。失敗によって、何が役に立ち、何がそうでないかがわかるからだ。
自然は私たちに成功させようと、とても一生懸命試みてくれているが、自然は私たちに依存はしない。私たちは唯一の実験材料ではない。
人類はあらゆる誤った理由のため、あらゆる正しいテクノロジーを獲得しつつある。
他人の利益を考えて、自分の時間を捧げれば、肝心なときには、必ず、天が味方してくれる。
富とは、あと何日生き残れるかということ。
勇敢な行為は、けっして勝利を欲しない。
躁急と軽率は事業を破壊する暴風となる。
自然は人間に成功させようとしている。自然は人間に重要な役割を担うための準備をさせているのだ。
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