ウィンストン・チャーチルは、第二次世界大戦中イギリスの首相として国を率い、ナチス・ドイツに対する抵抗の象徴となりました。
2002年には「もっとも偉大な英国人」で1位、2013年には「第16回 世界CEO意識調査」で世界のCEOが最も尊敬するリーダー1位にも選ばれました。
彼の言葉は時代を超えて多くの人々に勇気と希望を与え続けています。
彼の言葉からは、困難に立ち向かう勇気、リーダーシップの本質、そして人生の哲学を学べます。
チャーチルの名言に触れ、彼の言葉から、人生の指針となるヒントを得てくださいね。
ウィンストン・チャーチル名言~見識・知恵
凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない。
金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことはすべてを失う
成功は決定的ではなく、失敗は致命的ではない。大切なのは続ける勇気だ
世の中で、最も良い組み合わせは「力と慈悲」最も悪い組み合わせは「弱さと争い」である。
態度と言うのはちょっとしたものだが、大きな違いを生み出す。
前向きな考え方をする者は、見えないものを見て、実体のない者を感じ取り、不可能と思われることを実現する。
大切なことは、力のない人の言葉が認められることである。
築き上げることは、多年の長く骨の折れる仕事である。破壊することは、たった一日の思慮なき行為で足る。
不利は一方の側にだけあるものではない。
20代では皆の考えを気にするだろうが40代になると気にならなくなる。そして60代にもなると、だれもあなたの考えを気に留めてこなかったことに気づくだろう。
勇気はまさに人間に必要な第一の特質である。これが備われば、他の特質も自然に備わるからだ。
もしあなたが、過失を擁護する態度をとるだけであれば、進歩の望みはないだろう。
未来のことはわからない。しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずだ。
勇気がなければ、他のすべての資質は意味をなさない。
大成功はいつも、大失敗につながる危険をはらんでいる。
良い税というものは存在しない。
力や知性ではなく、地道な努力こそが私たちの潜在能力を解き放つ鍵である。
力を伴わない文化は、明日にも死滅する文化となるであろう。
回想していると、ある老人の話が思い出される。その老人は死の床でこう言ったのだ。生きている間には数々の心配ごとがあったが、その心配が当たったことはほとんどなかった。
改善することは変わることです。完璧であるということは、頻繁に変わることです。
成功は常により大きな努力を要求する。
権力というものは、…自分自身に錦を飾るためのものである時は、下劣と判断されるのは当然である。しかし国家存亡の危機に際して、いかなる命令を下せばよいかを知っていると信ずる者に与えられた権力こそは、まさに神の賜物である。
現在我々は悪い時期を通過している。事態は良くなるまでに、おそらく現在より悪くなるだろう。しかし我々が忍耐し、我慢しさえすれば、やがて良くなることを私は全く疑わない。
克服された困難は勝利の機会である
成功とは、失敗を重ねてもやる気を失わないでいられる才能である。
ウィンストン・チャーチル名言~ウィット・シニカル・達観
私の業績の中で最も輝かしいことは、妻を説得して私との結婚に同意させたことである。
私が歴史を書くのだから、歴史は私に好意的だろう
私はいつでも学ぶことをいとわないが、教えられるのをいつも好むわけではない。
私は楽観主義者である。それ以外のものはどれも役に立ちそうもないからだ。
世間は嘘であふれているが、いちばん困るのはそのうち半分は本当だということである。
嘘が世界を半周したころ、真実はまだズボンを履こうとしている。
鷹が寡黙な時、オウムはぺちゃくちゃとおしゃべりを始める。
立ち止まって吠える犬にいちいち石を投げていては目標にたどり着くことなどできない。
統計とは、街灯の柱と酒を飲むようなもの。照明というより、支え棒としてのほうが活用されている。
楽天家は、困難の中にチャンスを見い出す。悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。
私は豚が好きだ。犬は我々を尊敬し、猫は我々を見下す。しかし、豚は我々を対等に扱ってくれる。
譲歩主義者とは、自分が最後に食べられることを期待してワニに餌をやる人のことです。
資本主義の欠点は幸運を不平等に分配してしまうことだ。社会主義の長所は、不幸を平等に分配することだ。
事前にあわてふためいて、あとは悠然と構えている方が、事前に悠然と構えていて、事が起こった時に慌てふためくよりも、利口な場合がある。
社会主義とは負け組の哲学、無知な者の宗教、嫉妬への福音でしかない。ただし、不幸をみんなで共有できることだけが美徳であろう。
冗談は極めて真面目なものだ。
世界とは、若者にくどかれ勝ち取られるためにある。
民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが。
愉快なことを理解できない人間に世の中の深刻な事柄がわかるはずがない。これが私の信念である。
短い言葉が最高だ。なおかつ古い言葉なら、まったく申し分ない。
復讐ほど高価で不毛なものはない。
民主主義に対する最良の反論は、平均的な有権者との5分間の会話です。
用心深く慎重に協議を重ねることが、かえって致命的な危機をもたらす最大の要因となりかねない。
そうだよ私は酔っ払ってるよ。しかし朝には私は酔いは覚めてシラフになるが、君は朝になっても不細工だ。
ウィンストン・チャーチル名言~教え・導き
孤独な木は、仮に育つとすれば丈夫に育つ。
過去を遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう
人間は真実を見なければならない。なぜなら真実は人間を見ているからだ。
人生最大の教訓は、愚かな者たちでさえ時には正しいと知ることだ。
先を見すぎてはいけない。運命の糸は一度に一本しか掴めないのだ
向上とは変化である。完全になるとは、しばしば変化することである。
何が本当に自分の利益であるか、ということを知ることは容易ではない。
全力を尽くすだけでは十分ではない。時には必要なことをやらなければ。
偉人の価値は責務にある
難しい手段、不可能と思われるような手段まで考えておくことだ。
勇気とは、起立して声に出すことである。勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある。
何も決定しないことを決定し、優柔不断でいることを決意し、成り行きまかせにするということでは断固としており、変心しやすいという点では頑固であり、全力を挙げて無能であろうとする。
完全主義では、何もできない。
重要なポイントを突くときは、如才なくやろうとか巧妙にやろうとか思ってはいけない。ポイントを一突きせよ。
誠実でなければ、人を動かすことはできない。人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。
もしも地獄の真っ只中にいるのなら、そのまま突き進むがいい。
ウィンストン・チャーチル名言~生き方・人生訓
何かをあきらめる前に、一日中それについて考えてみなさい。
我々は得ることで生計を立て、与えることで生きがいを作る。
日々正直に行動することが、成功に達する最も確実な道だ。
正直であることは立派なこと。しかし正しくあることも大事だ。
最善を尽くすというだけでは足りないこともある。最善ではなく、必要とされていることをしなければならないから。
行動する事は少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごす事だけだ。
今は終わりではない。これは終わりの始まりですらない。しかしあるいは、始まりの終わりかもしれない。
変化しつづける状況のなかにあっても首尾一貫した生き方を終始貫くには、主眼とする目標は堅持しつつも、状況とともに自分も変わっていくことだ。
あなたには、必要な資質も資源も全て与えられている。「できない理由」を探す必要はない。
いらぬ取り越し苦労をするよりも、前もって考えたり計画するほうが大事だ。
ごくふつうの人々、偶然の発言、またささいなできごとなどのほうが、困ったときに聞くりっぱな人たちのよく考えられた荘重な助言よりも大きな力でもって、われわれの人生をつくることがよくあるものである。
たとえ生死の境にあって、気持ちが極度に張りつめている時でさえも、他人の人生を思いやり、人類を支配する法則とは何であるかを考えてみるとすれば、必ず何らかの報酬が返ってくる。
目の前に多くの困難が横たわっていると、つい身をかわして他の者に仕事を代わってもらおうという気になりがちだが、私はそんな卑怯なやり方はごめんだ。自分の職務に踏みとどまって、義務を果たすために頑張り通す覚悟だ。
どんなことでも、大きいことでも、小さいことでも、名誉と良識とが命ずるとき以外は、断じてゆずるな。力に対し、ことに敵の圧倒的優勢な力に対しては、断固として絶対にゆずってはいけない。
私が義務感と信念に基づいて行動している限り、いくら悪口を言われようと何ともない。害になるよりはむしろ益になるくらいだ。
私は血と苦労、涙と汗以外に捧げるべきものを持たない。
夢を捨てるとき、この世は存在しなくなる。
目前にせまった困難や大問題にまともにぶつかること。そうすればその困難や問題は思っていたよりずっと小さいことがわかる。しかし、そこで逃げると、困難は2倍の大きさになってあとで襲ってくる。
幾度となく過ちを犯すだろう。だが、寛大で誠実で情熱を持っていれば、世界を傷つけることも深刻に悩ませることもない。
ウィンストン・チャーチル名言~戦い・勝利
一度剣を抜いた以上は、息が絶えるまで、勝利を完全に手中に収めるまで剣を捨ててはならぬ。
あらゆる困難を克服して勝利を得るのだ。勝利なくして、われわれの生存はあり得ないからだ。
我々の目的は、勝利、この二字であります。あらゆる犠牲を払い、あらゆる辛苦に耐え、いかに長く苦しい道程であろうとも、戦い抜き勝ち抜くこと、これであります。
我々は、勝ったから慈悲深くすることができるのだ。我々は強いから寛大でありうるのだ。
我々は決して降伏もしなければ敗北もしない。最後の最後まで戦い抜くつもりだ。
危険が迫った時、背中を向けて逃げ出すようではだめだ。かえって危険が2倍になる。しかし、決然として立ち向かえば、危険は半分に減る。何事に出会っても決して逃げ出すな。決して!
恐れおののいている間はまだ災いは本格的ではない。勇敢に立ち向かうべき時は、いよいよ手の下しようがなくなった時だ。
私たちが勝ったとしても、たいしたことじゃない。でも、私たちが負けたら、かまってくれる人など誰もいなくなるだろう。
私たちは、どんな犠牲を払っても、我が島を守り抜く。
戦時において、真実は常に嘘のボディーガードを伴わざるを得なくなるために、非常に貴重なものとなる。
戦争には果断さを、敗北には抵抗を、勝利には寛大さを、平和には賢明さを
断じて屈服するな!断じて屈服してはならぬ!断じて、断じて、断じて……事の大小を問わず、内容の如何を問わず……己が名誉に賭けての、信念と良識以外には、如何なるものにも屈服するな!!
敵がいる?良いことだ。それは、人生の中で何かのために立ち上がったことがあるという証だ。
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